アイリッシュやケルトをベースとした音楽を奏でる日本のフォーク・トリオ、トリコロールが6/16(水) 福井県のハーモニーホールふくいでアンデルセン童話をテーマにしたコンサートを実施します。

もともと本公演は、デンマークのグループ「ドリーマーズ・サーカス」が、自国を代表する作家アンデルセンをテーマにしたコンサートを行う予定でした。しかし、新型コロナ・ウイルスの影響で来日が困難となり、企画ごとトリコロールにバトンを託す形となりました。

トリコロールは、ドリーマーズ・サーカスと同じく3人組で、アコーディオン&ピアノ、ヴァイオリン、撥弦楽器(ギター、ブズーキなど)と楽器編成も非常に似通っています。また、伝統音楽をベースとしながらも、その枠に捉われないコンテンポラリーな音楽性も共通しています。

ドリーマーズ・サーカスのアコーディオン奏者ニコライは、来日ツアー時にトリコロールの中村大史からアコーディオンを借りて演奏したことも(二人が使っているアコーディオンは同じメーカー)。

今回、トリコロールは、ドリーマーズ・サーカスが作曲した楽曲にチャレンジし、それを木版画家の山福朱実さんが製作したアンデルセン童話のイラストに合わせて披露します。木版画アートに、イマジネーション豊かなドリーマーズ・サーカスの音楽が合わさることで、音楽が物語を誘導し、相乗効果を生みだします。

ドリーマーズ・サーカスは、今回トリコロールが自分たちの楽曲にチャレンジしてくれることに対し、「とても嬉しい。自分たちが日本に行けない分、楽しんで演奏してほしい」と語っています。

ぜひ、この特別なコンサートをお見逃しなく!

また、公演に先駆けて、6/6(日)には、山福朱実さんによる紙版がワークショップも開催されます。

公演・ワークショップはただいま予約受付中!

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.hhf.jp/events/archives/2286