空中ランチ
MEN AT LUNCH

仕事さえあれば、何も怖くなんかなかった...
ニューヨーク発展を象徴する一枚の写真に隠された
アイルランド移民の知られざる真実


上映館:渋谷 UPLINK FACTORY
3/17(月)St.PatricksDay特別上映
4/11(金)、4/17(木)
4/21(月)、5/2 (金)
5/9 (金)、
5/15(木)
5/23(金)、5/28(水)
※料金:1,500円(税込)
※終映後トークショーあり
上映終了しました


映画上映+ソーラス・トーク&ミニライヴ
会場:渋谷 UPLINK FACTORY
6/1(日)
※料金:2,500円(税込)
※15:15〜16:15 映画『空中ランチ』上映
※16:15〜17:15 シェイマス・イーガンによるトーク、ソーラスのアコースティック演奏あり
定員に達したため事前予約は受付終了いたしました
問:プランクトン 03-6273-9307
アップリンク 03-6825-5502


上映館:『元町映画館』
5/17(土)〜5/23(金)
「モトマチセレクション vol.26 越境の音楽、歴史、力」
上映終了しました


【関連コンサート】
ソーラス 来日公演2014
アイリッシュ・アメリカンのNo.1バンド「ソーラス」来日
5/29大阪・5/30焼津・5/31横須賀・6/2渋谷

予告動画

★この作品は感性を呼び起こし、逆境に立ち向かう意志を示してくれる。−SBCC film review

★魅惑的にして、啓発的。このドキュメンタリーは、観たものを一瞬で思惟へと誘う。−The New York Times

★あるいは調査的であり、あるいは移民の体験へのオマージュであり、究極的には過酷な労働への純粋な賛美である。−Time Magazine

★「空中ランチ」は移民の体験を讃え、観たものすべてに高揚感を与える。−Variety

★歴史的な写真の起源と謎への、画期的かつ感動的な探究。−New York Daily News

★実に豊かで胸を震わせる作品だ。−indiewire

ストーリー

20世紀初頭にアイリッシュ移民が経験した、努力・苦労・困難そして喜びの物語。

<ストーリー>
この映画は、20世紀の初頭、ニューヨークの高層ビル建設に携わっていた移民労働者達のドキュメンタリーだ。
69階、地上250メートルの作業場で、命綱もなしにランチ休憩を取る労働者の様子を捉えた一枚の衝撃的な写真。
この写真については、すべてが長い間謎に包まれていた。「この人たちは誰だ?」「合成写真ではないか?」「誰が撮影したんだ?」...
ニューヨークを象徴するこの写真の真実を明らかにするため、2000年代に入ってから本格的な調査が進められた。しかし、なかなか手がかりは見つからず、調査は難航。しかしある日、突然意外なところから新たな情報がもたらされる。それは、アイルランド西部にある、シャナグリッシュという小さな村だった...。


監督: ショーン・オ・クーローン
音楽:マイケル・マクゴールドリック
アイルランド/2012年/57分/英語(日本語字幕)

アメリカにおけるアイリッシュ移民

19世紀末から20世紀初頭にかけて、未曾有の大飢饉や疫病、そしてイギリスの圧政などに喘いでいたアイルランド人達は、アメリカ大陸に次々と移民していった。アイルランドの人口は850万が420万と、たった半分にまで激減。命からがらアイルランドの極貧から逃れて来た移民達も、アメリカで満足に仕事にありつけなかった。職業斡旋所に「アイルランド人お断り」のビラが溢れる中、彼らに残されたのは常に死と隣り合わせの危険な労働だけ。
そういった過酷な環境でもアイリッシュ達は懸命に生き抜き、逆境の中、不屈の精神で自分達の文化やアイデンティティーをアメリカに根付かせてきた。
現在、アメリカにアイルランド系人口は4000万人以上と言われており、各方面で活躍している。毎年、3/17のアイルランドの祝日=セント・パトリックス・デーにはNYでアイリッシュ系による世界最大規模のパレードが行われている。


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