2001年3月

- 30 March 2001 -

スペシャル・ライヴ盤!「Live in Galway」
日本にたった100枚だけ持ち込まれた、超限定ヴァージョン。もちろん会場のみの限定発売。
Sharon Shannon & The Woodchoppers
Live In Galway
Special limited edition, US, Europe Japan 2001
¥3200 (自主製作盤)

ベスト盤「SPELLBOUND」も、国内流通がはじまったばかり。まだお持ちでない方は、会場でGET!

どの公演も、会場でCDお買いあげのお客様を対象に終演後はサイン会があります。

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス 今夏、再来襲!

2001年8月下旬〜9月上旬

東京・名古屋・大阪・京都

詳細は4月末発表!

プロフィールはこちらをご覧下さい。

コージズキンドローム展
- 魔法画家スズキコージ氏がお贈りするジプシー賛歌 -

3月17日(土)〜4月15日(日)10:00〜20:00/無休
サンシャイン30 展望台スカイギャラリー
*展望台入場料:大人620円、子供310円

この個展ではライブペインティングも行われています。

詳しくはホーム・ページへ→http://www.zuking.com/


- 23 March 2001 -

シャロン・シャノン&ザ・ウッドチョッパーズ来日迫る!!

-シャロン・シャノン&ザ・ウッドチョッパーズ
-ニューヨーク・ライヴ・レポート

コンサートはニューヨークのシンフォニースペースという、渋谷のシアターコクーンをライブハウス的なノリにしたような会場で行われました。超満員!!本当にすごかったですよ。シャロンのライヴ!!
実はこの前にシャロンのバンドをみたのは、ベルファーストでアルタンとのジョイント・ライヴだったんですが、その時はルナサの活動のためトレヴァーとドナがシャロンのバンドをちょうど離れたばかりの時期だったので、正直いってちょっと物足りなかったんです。でも、今度のバンドはいい!絶対ぜったい見逃せないですよ。
シャロンのアコーディオンはもちろんいいですが、特にケーン姉妹のダブルフィドルがすごくいいですね。これに、時々シャロンとメアリーのフィドルが加わり4フィドルになっちゃう時はもう最高です。思わずゾクゾク。もうグイグイうねるように引っ張って行くフィドルの圧倒的なパワーに完全ノックアウト!という感じです。
そして以前シェイマス・ベグリーとのデュオで来日したギターのジム・マレイも大活躍だったです。彼はすごく若いこともあって、観るたびに上手くなっていくんで、本当に毎回彼の演奏をみるのが楽しみなんですが、またまた上手くなってました、ジム君。そしてバンブルビーズでもおなじみ、キュートなメアリー・シャノンもなんか以前より断然うまくなったかも!
とにかくアメリカでほぼ1ケ月におよぶツアーをこなしてきた直後の日本ツアーですからね、もうバンドも最強のアンサンブルになっていることは間違いはありません。
あと、シャイでほとんどステージの上で話すことが出来なかったあのシャロンが、MCを多少できるようになって、感心しましたね!
それにシャロンったらまたまた髪の色をかえてますます可愛くなっちゃって、ステージでニコニコしている彼女をみるだけですごく幸せな気分にさせてもらえます。きっと新しい恋でもしているんでしょうか(これは余計か?)。演奏の方もますますエッジがきいて抜群のセンスで、本当に音楽の楽しさを引き出すことにかけては彼女の右 にでるものはいません。まさに天才的。彼女ほど素晴らしい音楽家は、世界広しといえども本当になかなかいないでしょう。
いやー本当にすばらしい。絶対に日本公演も見逃せませんよ!(THE MUSIC PLANT 野崎洋子)


シャロン・シャノンのベスト盤『スペルバウンド』
急遽発売されたシャロンのベスト盤。全部で21曲73分とうお得な内容。前3作から5曲ずつ+オリジナル・アルバム未収録曲やコンピレーション・ア ルバムなどに提供した録音が4曲+新録が2曲収録。



シャロン・シャノンの東京公演チケット完売!!
当日券は若干出る予定です。各開演時間の30分前より、場内の様子をみて販売いたします。

「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」ルーマニア凱旋公演 その3〜クレジャニ村編

写真左:強靱なバイオリンでタラフのサウンドを支える、カリウと自慢の息子。カリウ並のテクニックを披露してくれた。次世代タラフのメンバー!写真右:元気いっぱいに遊ぶクレジャニ村の子供達。

写真左:右のバイオリン奏者はCDジャケット写真にも写っている元メンバー。今は一線を退き隠居中。写真右:村のいたるところに音楽が溢れている。

写真左:馬車は貴重な交通手段。写真右:クレジャニ村、唯一のバー


- 16 March 2001 -

「ミュージックマガジン」4月号にタラフ・ハイ・ドゥークス登場!!

今月発売のミュージックマガジン4月号(130P〜137P)では、昨年末にバルカンを取材した松山晋也氏と石田昌隆氏による、特集記事が掲載されています。松山氏によるタラフのルーマニア凱旋公演と出身地クレジャニ村のレポート、そして石田氏による素敵な写真が満載で、読み応えたっぷり!是非ご一読を!!
この記事は「バルカン・エキスプレス」というタイトルで今後3ヶ月間連載されるそう。

タラフ・ドゥ・ハイドゥクースのルーマニア凱旋公演(その2)

この日はマケドニア出身のジプシーブラス・バンド「コチャニ・オーケスター」も登場し、タラフVSコチャニの本当に凄すぎるライヴ(新作に収録!!)となった。コチャニは、あのエミール・クストリッツァ監督の映画『ジプシーのとき』に出演してヨーロッパで注目を浴びた、バルカン・ブラス・サウンドを代表するバンド。複雑な変拍子リズムとウネウネしたアラビア調のメロディの熱いブラス・ソロが特徴で、トランペット、チューバ、サックス、クラリネット、ズルラ(伝統的なオーボエ)とパーカッションで構成されている。


競演するタラフ&コチャニ(タラフの野生サウンドがいっそう強靱に!)


- 9 March 2001 -

タラフ・ドゥ・ハイドゥクースのルーマニア凱旋公演 2000年12月(その1)

おおいに盛り上がったタラフのルーマニア初公演。このときの模様の一部は新作に収録されている。

↑これぞルーマニン・ソウル!!

←バンド最長老ニコラエはまだまだ現役!!お馴染みのギ〜ギ〜・ヴァイオリン

ますます強靱になった超絶ジプシー・サウンドを聴かせる

モレート&トゥリーナ来日決定!!

昨年、ドーナル・ラニーの全面プロデュースのもと、アルバム『心の絆』をリリースした、モレート&トリーナ・ニ・ゴーナルの姉妹ユニット「モレート&トリーナ」がアイリッシュの実力ミューシャンらと共に6月に来日することが決定した。

モレートといえば、97年のドーナル・ラニー来日公演でゲストで来日し、素晴らしい歌声を聴かせた実力派シンガー。彼女のソロ・アルバム『ノー・ダウリィ』もドーナル・ラニーがプロデュースしており、近年のアイリッシュ・トラッドの名盤として知られている。
トリーナは、モレートの姉。兄ミホール(も今回、来日!)と常に活動を共にして、アイルランド音楽シーンを支えてきた重要人物の一人。最近まで、アメリカを拠点にしてナイトノイズで活躍していたことは有名。

<出演>
モレート・ニ・ゴーナル(ヴォーカル) 
トリーナ・ニ・ゴーナル(ヴォーカル、キーボード)

サポート・ミュージシャン
ミホール・オ・ドーナル(ギター):モレート&トリーナの兄。プレイヤーだけでなく、プロデューサーとしても活躍した、アイルランドの重要ミュージシャンの一人。妹トリーナと共にボシー・バンド〜ナイトノイズと活動を共にした。このコンビで遊佐未森の『roca』にも全面参加している。
マーティン・オコナー(アコーディオン):アイルランドを代表する速弾きアコーディオン奏者。チーフタンズ、ドーナル・ラニーのアルバムにも参加している。
カハル・ヘイデン(フィドル/バンジョー):アイルランド音楽に様々な音楽を混ぜ合わせた人気バンド、フォー・メン・アンド・ア・ドッグの元メンバーとして知られるフィドラー。
リーシャ・ケリー(ハープ/フィドル):現在のアイルランド音楽を代表する、若手のアイリッシュ・ハープ奏者。アイルランドで1番かしましいと言われる女性だけのバンド、バンブルビーズでも活躍。

・・・と、全員が現在のアイルランド音楽を代表するアーティストばかりで来日する。

来日日程とプロフィールはこちらへ(プランクトンでのチケットの取扱はございません)


- 3 March 2001 -

タラフ・ドゥ・ハイドゥークスがレコーディング完了!

昨年12月、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスが結成以来10年ぶり、初めて地元ルーマニアの首都ブカレストで公演を行った。ヨーロッパをはじめ世界中で大人気のタラフも、ルーマニアでは初の凱旋公演。
公演は大成功をおさめ、そのライヴがスタジオ録音と共にレコード化される。次回より、写真で公演の模様・録音風景を詳しく追報!

写真はブカレスト公演のプレス・パス。現地で、ポスターや関係者パスにも使われていたこの写真は、昨年の東京公演時にカメラマンの石田昌隆氏の撮影によるもの。

プロフィールへ

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス公式ページ