ドリーマーズ・サーカス、2年ぶりの来日決定
クラシックの気品、北欧音楽の躍動、彩り豊かな旋律。
インタープレイが導く、極上のアンサンブル

Photo by Jesper Van
メンバー3人はいずれも、数々のプロジェクトで活躍し、多くの音楽賞を手にしてきた北欧を代表するトップ・ミュージシャンである。2009年、コペンハーゲンのフェスティバル閉幕後、深夜のバーで偶然出会った彼らが始めたジャム・セッション。それが、ドリーマーズ・サーカス誕生の瞬間だった。そのわずか6ヶ月後、彼らはデンマーク王立音楽アカデミー・ホールでコペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団と共演。伝統音楽の枠を軽々と飛び越えるその音楽性は、観客の度肝を抜いた。
2010年、スウェーデン伝統音楽の至宝「ヴェーセン」のロジャー・タロスをプロデューサーに迎えたEPでデビュー。2013年に発表した1stアルバム『リトル・シンフォニー』は、デンマーク・ミュージック・アワード(DMA)の主要部門を独占する快挙を成し遂げ、瞬く間にシーンの頂点へと躍り出る。以降、アルバムを発表するたびに音楽賞を総なめにし、北欧伝統音楽の最高峰としての地位を揺るぎないものにした。
2016年の初来日以来、2017、2019、2022、2024年と継続的に来日公演を行い、いずれも高い評価を得ている。2022年には、作曲家・光田康典氏と共演。彼らが参加したゲーム『CHRONO CROSS: THE RADICAL DREAMERS EDITION』のサウンドトラックは、世界中で大きな話題となった。また、スタジオジブリの宮﨑駿氏とも親交があり、4作目のアルバム『ブルー・ホワイト・ゴールド』では、楽曲「ワルツ・フォー・ミヤザキ」を氏に捧げている。
コロナ禍中には、北欧伝統音楽を次世代へ継承・発展させるための壮大なプロジェクト『Handed On』を始動。全58曲の書き下ろし楽譜の出版、演奏動画の全曲配信、そして厳選された楽曲を収録した5作目のアルバム『Handed On』を2025年にリリース(日本先行発売)。活動はこれにとどまらず、2024年5月には、北欧中の伝統音楽アーティストを集めた音楽フェス「Folkets Festival」を主宰し、チケットは完売。同年9月には、ダンスカンパニー「Aaben Dans」との共同制作による公演『The Lost Ones…』が全公演ソールドアウトを記録した。音楽の枠を超えた芸術表現においても、その圧倒的な存在感と人気を証明した。これらの功績により、2025年のデンマーク・ミュージック・アワードでは「年間最優秀アーティスト賞」を受賞。今年3月にスコットランド室内管弦楽団と共演予定。指揮者はスコットランドのセッカ・クーシスト(2026年度より東京都交響楽団のアーティスト・イン・レジデント、2028年度より主席指揮者に就任)。この公演では、著名なヴァイオリニストでもあるクーシストとD.C.が伝統音楽を演奏するとのこと。D.C.は今まさに絶頂期を迎えている。

Photo by Søren Lynggaard

Photo by Jesper Van
1983年、デンマークのロスキレ生まれ。現代の北欧を代表するヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト。世界屈指の弦楽四重奏団の一つであるデンマーク弦楽四重奏団(Danish String Quartet)*の第1ヴァイオリンを務め、同団として2019年に第61回グラミー賞にノミネート。2025年にはデンマーク最高峰の栄誉ある「レオニー・ソニング音楽賞」をアンサンブルとして史上初めて受賞。 デンマーク王立音楽アカデミーを伝説的なデビュー・コンサート(2009年)とともに卒業し、現在は同アカデミーの講師として教鞭を執る。伝統音楽とクラシック、現代音楽を自在に往来するそのスタイルは、2013年にデンマーク王室から贈られた「ライジング・スター賞」でも高く評価された。2025年にデンマーク弦楽四重奏団が、デンマークで最も権威ある音楽賞「レオニー・ソニング音楽賞」*を受賞。かつてはコペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターも務めたが、現在は室内楽と伝統音楽の革新に注力。名実ともにデンマークを象徴するトップ・ミュージシャンである。
*デンマーク弦楽四重奏団 北欧フォークをクラシックの超絶技巧で昇華させた、現在世界で最も注目されているカルテット。伝統音楽への深い造詣と革新的なアプローチで、グラミー賞ノミネート(2019年)やレオニー・ソニング音楽賞 (2025年)を受賞するなど、ジャンルの境界を超えて絶賛されている。ルネが第1ヴァイオリンを務めている。
*レオニー・ソニング音楽賞 デンマークで最も権威ある音楽賞で、国際的に活躍する作曲家や演奏家に贈られる。1959年に創設され、ストラヴィンスキー、バーンスタイン、カラヤン、ブーレーズ、ロストロポーヴィチ、ヨーヨー・マなど、クラシック音楽界の巨匠が名を連ねている
1989年、スウェーデン・スコーネ生まれ。現代の北欧伝統音楽シーンを代表する撥弦楽器奏者であり、作曲家。ドリーマーズ・サーカス(DC)では、特注の10弦シターンを用いて独創的なリズムと豊かな倍音を生み出し、アンサンブルの屋台骨を支える。18歳でスウェーデン伝統音楽家の最高名誉である称号「リクスペルマン(Riksepelman)」を獲得。2020年代に入り、演奏家としてだけでなく指導者・作曲家としての評価もさらに高まっており、デンマーク王立音楽アカデミーで後進の育成にあたるほか、北欧音楽の革新的なイノベーターとして世界各国のワークショップに招聘されている。これまでに、ドリーマーズ・サーカスや多国籍バンド「バスコ」などの活動を通じて、デンマーク音楽賞(DMA)を10回以上受賞。その卓越したセンスは、北欧フォークの枠を超え、現代の音楽シーンにおける重要な才能として注目され続けている。
1982年生まれ。ドリーマーズ・サーカス(DC)のサウンド・デザインを司る稀代のマルチ奏者であり、作曲家。フォークの伝統を土台としつつ、自身の卓越したジャズの即興性やクラシックにおける緻密な構成力をDCの楽曲へと注ぎ込むことで、グループの独創的な音楽性を決定づけている。 伝統のルーツを重んじながらも、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとするオーケストラや合唱団への委嘱作品を手掛けるなど、その筆致は伝統的な調べに洗練された現代的な響きをもたらす。これまでに個人としてもデンマーク音楽賞(DMA)で10回以上の受賞・ノミネート歴を誇る。近年は演奏活動に加え、映画音楽や舞台芸術の分野でも才能を発揮。ジャンルを軽やかに越境する自由な感性は、DCの変幻自在な音楽性を生み出す司令塔として、世界中の音楽家やファンから厚い信頼を寄せられている。
Langt ud' i skoven (2022) デンマーク放送児童合唱団(DR Børnekoret)との共演によるデンマークの童謡アルバム。
Yule (2024) デンマーク領フェロー諸島出身のシンガー・ソングライター「Teitur(テイトゥル)」と共作した北欧クリスマス・アルバム。
9/5(土)三鷹市芸術文化センター 風のホール
16:00開演
【全席指定】会員 S席4,500円・A席 3,600円/一般 S席 5,000円・A席 4,000円・U-23(23歳以下/A席限定)3,000円
一般発売日:4/7(火)
※U-23の中学生以上の方は、入場の際に身分証明書のご提示をお願いいたします。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
9/6(日)横浜フィリアホール
14:00開演(13:30開場)
【全席指定】5,000円
一般発売日:4/11(土)11:00~
※未就学児の入場はご遠慮ください。
9/7(月)所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
16:00開演(15:15開場)
【全席指定】4,300円/ミューズメンバーズ特割 3,800円
一般発売日:4/24(金)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
プランクトン 03-6273-9307(平日11時〜19時)
プランクトンwebサイト
Photo by Søren Lynggaard