リアム・オ・メンリィ / Liam Ó Maonlaí

プレイヤー/ PRAYER(URNAÍ)

2025年10月31日発売/VITO-131/定価 ¥3,000+税 JANコード:4562132121313 解説:天辰保文/歌詞対訳:中川五郎、渡辺洋子


「世界一のホワイト・ソウル・シンガー」(by ボノ)と称される、アイルランドのロック・バンド、ホットハウス・フラワーズのフロントマン、リアム・オ・メンリィ。アイルランド伝統歌を歌い、マルチ・プレイヤーとしてジャンルを超えたコラボを果たすメンリィが、6年かけて完成させた日本録音・制作による17年ぶりのソロ・アルバム。

何曲かはトラディショナル(アイルランド伝統歌)です。これまでずっとわたしとわたしの魂の道しるべとなっているうんと古い素晴らしい歌の数々です。わたしが世界じゅうを旅する時も一緒について来てくれる歌です。これらの歌が、言葉では言い表せないやり方で、わたしの源は何なのかといういちばん大切なことを明らかにしてくれます。 リアム・オ・メンリィ

収録曲

  1. 小さなジェイムス Séamuisín 2:48
  2. マイ・ラガン・ラヴ My Lagan Love 10:24
  3. ソング・オブ・イール Amhrán na hEascainne 8:58
  4. 彼女が朝日へ向かう旅支度 As She Prepares Her Journey Towards The Rising Sun 5:08
  5. ブリジッド・オー・モリー Bríd Óg Ní Mháille 7:19
  6. 女の山 Sliabh Na mBan 4:01
  7. モーニング Morning 3:11
  8. 子牛の放牧 Seoladh na nGamhna 8:03
  9. 木木の中を歩いて A Walk Among The Trees 5:37
  10. エヘネ Eithne 3:36
  11. あの岩場にいたのか? An Raibh Tú ar an gCarraig? 18:19

ダイジェスト試聴

リアム・オ・メンリィ

ヴォーカル、ピアノ、ボーラン、ホイッスル

Photographer:石田昌隆

「世界一のホワイト・ソウル・シンガー」(byボノ)と称される、アイルランドを代表するカリスマ・シンガーの一人。80年代後半にダブリンでデビューしたロック・バンド、ホットハウス・フラワーズのフロントマン(ヴォーカル、ピアノ、作詞作曲)として活躍。アイリッシュ・ミュージックとソウル/R&Bを融合させたソウルフルなヴォーカルと、スポンテニアスなライヴ・パフォーマンスで世界中で世界中で人気を得る。アイルランドの伝統打楽器のボーランの名手であり、アイルランドのゲール語で歌う伝統音楽のシンガー、アイリッシュ・ハープ奏者でもある。バンド活動の傍らソロでも活動。これまで、チーフタンズ、アルタン、ドーナル・ラニー、カルロス・ヌニェス、シャロン・シャノンなど多数のアイルランド伝統音楽のアーティストと共演している。また、マリ、インド、チベット、中国、オーストラリアのアボリジニ、アメリカのネイティヴ・アメリカンの音楽家とも交流。2008年リアムがドキュメンタリー映画『Dambé: The Mali Project』に出演。中央アフリカのマリへ旅したリアムと現地の音楽家との交流、砂漠で開催された音楽祭「砂漠のフェスティバル」でのパフォーマンスを収録した1998年と2014年のケルティック・クリスマスに出演、最近では2018年にホットハウス・フラワーズ、2019・2025年にソロでフジロック・フェスティバルに出演した。今年10月末に17年ぶりのソロ・アルバム『プレイヤー』をリリース。

ディスコグラフィー

リアム・オ・メンリィ

ホットハウス・フラワーズ

  • ピープル(1988年)
  • ホーム(1990年)
  • ソングス・フロム・ザ・レイン(1993年)
  • ボーン(1998年)
  • Into Your Heart(2004年)
  • Let's Do This Thing (2018年)

2025年来日公演情報

2025年11〜12月、リアム・オ・メンリィ来日!

~螺旋の渦~「青柳」

リアム・オ・メンリィ特別公演 / 12/5[金] 草月ホール

~螺旋の渦~「青柳」

ケルティック・クリスマス2025に出演

ケルティック・クリスマス2025
  • 11/30[日] 愛知・東海市芸術劇場
  • 12/03[水] 兵庫・兵庫県立芸術文化センター
  • 12/06[土] 東京・すみだトリフォニーホール
  • 12/07[日] 埼玉・所沢市民文化センター ミューズ