2021年度「ケルティック・クリスマス」中止のお知らせ


例年開催しておりますケルト音楽の祭典「ケルティック・クリスマス」につきまして、
新型コロナ・ウイルス感染拡大の影響で、未だ海外アーティストの入国の目処が立たないことから、今年も開催を断念することと致しました。
毎年楽しみにしてくださっているお客様には誠に申し訳ございません。

今年はアイルランドから、ケルティック・コーラスの「アヌーナ」、アイリッシュ・トラッドの重鎮「ダーヴィッシュ」、そしてダンサーの「デヴィッド・ギーニー」を招聘し、東京のすみだトリフォニーホールをはじめ、全国各地で公演を行う予定でした。
アイルランドの歌、楽器、踊りの魅力を幅広くお伝えし、たくさんの方が楽しめる公演をお見せできたらとスタッフ一同祈っておりました。昨年に引き続き、公演の開催見送りということになってしまい大変残念ですが、またすぐに改めて皆様と豊かなケルト音楽を分かち合える公演をご一緒できる日が来ることを心より願っております。

なお、昨年のクラウドファンディングにご参加頂いた方々にも、メールにてお知らせさせていただきます。

皆様には何卒ご理解賜れますようお願いいたします。


2021年9月9日
株式会社プランクトン一同





いつも応援してくださる皆様方へ
プランクトン代表 川島恵子よりメッセージ


昨年は「オンライン・ケルティック・クリスマス」へのご支援をありがとうございました。
次こそきっと!と強く祈念しておりましたが、今年も残念ながら、見送りとなりました。
感染の勢いによる医療への負担は大きく、海外との往来はいまだ先行きが見えていない状況です。

弊社は丸2年、海外からはどのアーティストも迎えることができませんでした。
コロナが席巻する中、自然災害が次々と地球を覆っています。
まるで、これまでひたすら便利や消費を追い求めて来た人間社会への戒めのようで、暗雲のかなたからメッセージが届くかのようです。
人間の生き方や仕事のありかたを見直し、地球と共存するありかたをあらゆる分野で模索しなくてはならない時代だと痛感します。

こうした困難な中、人と人が会えないということはどんなに寂しいことかと感じ入ります。
喜びを分かち合ったり、祭典を祝い、季節の行事がおこなえないことはどんなに悲しいことでしょうか。
人間の豊かな感情を絶やさないために、生活の希望を絶やさないために、大切なことは何かと、日々、考えながら歩みたいと思います。
そして、いままで思っていた普通のことがどんなにありがたいことか、感謝したいと思います。

弊社スタッフはこのような厳しい状況下にも折れることなく、来年度以降のケルトの公演もご案内できるよう、一同、精進してまいりたいと覚悟しております。
また、様々な公演が再開でき、皆様と会えるときが来ることを心から期待しております。
これまで以上に丁寧に公演をつくり、極上の場をお届けしたいと願っております。


(株)プランクトン
代表取締役 川島恵子






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