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ごあいさつ

昨年好評だった“和み系”春フェス、
2度目の今年は日比谷で会いましょう。

この「ウォッチング・ザ・スカイ」は、桜の花が咲く季節に野外でライブを楽しむためのフェスティバルなんです。昨年も参加してくれた、NYを代表するアーティスト、ジェシー・ハリスの同名アルバムから名前を拝借して、今年は2回目を日比谷の“野音”で迎えることになりました。
前回の「ウォッチング・ザ・スカイ」には、ジェシー・ハリスにゆかりのあるアーティストが参加してくださり、なかでも復活後初のライブとなったサニーデイ・サービスの演奏は大きな話題を呼びました。会場の周りにもたくさんのファンが集まってくださり、野外ステージから漏れてくる音を、ちょうど満開になった桜の木の下で楽しんでいたのが印象に残っています。今年も出演してくださるおおはた雄一さんの弾き語りから始まった春フェスは、そよ風に吹かれて舞い込む桜の花びらにみずみずしい音楽が溶けあい、まるで春の午睡の夢のようでした。
今年は、ジョー・ヘンリー、ジェシー・ハリス、エミ・マイヤーと海外から豪華3組を招聘し、国内からもおおはた雄一、アン・サリー、ハンバートハンバートと、春の祭典にふさわしい素敵なアーティストをラインナップすることができました

お花もきっと見頃で、陽気もうららかでしょう。お昼頃から始めて、お酒でも飲みながら、日が落ちてそろそろ寒いね、というころまで。新しい春の風に吹かれながら、都会の緑と音楽を楽しみましょう。

公演概要

と花見の野外音楽フェスティバル「ウォッチング・ザ・スカイ '10」

2010年4月4日(日)日比谷公園野外大音楽堂 

13:40〜 エミ・マイヤー Emi Meyer
14:30〜 アン・サリー Ann Sally
15:20〜 おおはた雄一 Yuichi Ohata
16:15〜 ハンバートハンバート Humbert Humbert
17:20〜 ジェシー・ハリス Jesse Harris
18:20〜 ジョー・ヘンリー Joe Henry

イベントは終了いたしました。ご来場ありがとうござました。
「ウォッチング・ザ・スカイ」の写真はこちら

「ジョー・ヘンリー」京都公演レポート (BARKS)

「ジョー・ヘンリー」横浜公演レポート (smashingmag)

お問い合わせ:プランクトン 03-6273-9307

出演者

Joe Henry ジョー・ヘンリー
待望の初来日公演を逃すな!

ソロモン・バーク、アラン・トゥーサン、ランブリン・ジャック・エリオットといったアメリカ音楽の巨匠の復活の立役者として絶大な信頼を誇るプロデューサーにして、異能のシンガーソングライター。ざらついた歌声、濃密でいてクールなサウンド・プロダクション、ルーツ・ミュージックへの深い造詣、そして独特の世界観をもった歌詞で、ジャズ、ブルース、カントリー、フォークなどあらゆるジャンルのファンから注目される、次世代のアメリカーナの巨匠。待望の初来日。
www.joehenrylovesyoumadly.com

ジョー・ヘンリー来日公演(横浜・京都)の詳細はこちら

Jesse Harris ジェシー・ハリス
ニューヨークの粋をたっぷり味わう。

NYを代表するシンガーソングライター。アメリカンフォークやカントリーといったルーツ・ミュージックの匂い、NYならではのコスモポリタンなセンス、ブラジル音楽にも通じる繊細なメロディが溶け合ったオーガニックなサウンドが魅力。ノラ・ジョーンズの影の立役者としても知られ、ノラの最新作「ザ・フォール」でも共作者のひとりに名を連ねる。NYのアコースティック・ミュージックを牽引するシンガーソングライターとして、絶大な評価を得ている。
www.jesseharrismusic.com

ジェシー・ハリス と おおはた雄一公演(横浜)詳細はこちら

Yuichi Ohata おおはた雄一
溢れ出る歌心に身をゆだねて。

アメリカンフォークミュージックをルーツとするシンガー/ソングライター、ギタリスト。代表曲「おだやかな暮らし」は、クラムボンや坂本美雨など多くのアーティストにカヴァーされている。自身の活動に加え、映画音楽(09年「女の子ものがたり」)、プロデュース・ワーク、楽曲提供(原田郁子、持田香織、他)で多くの作品に参加。2010年春には、前作に続きジェシー・ハリス&リチャード・ジュリアンとの共同制作での新作アルバムをリリースする。
www.yuichiohata.com

ジェシー・ハリス と おおはた雄一公演(横浜)詳細はこちら

Ann Sally アン・サリー
その声、心に沁みいるがままに。

歌手、医師、そして二児の母という3つの顔をもつ。大学時代よりバンドで本格的に歌い始め、卒業後も医師として働きながらライヴを重ねる。2001年のデビュー以来6枚のアルバムを発表し、洋の東西を問わぬ新旧の名曲をオリジナルに昇華した歌唱が好評を博す。時代やジャンルを超えた、情感あふれる歌唱と、自然体のライフスタイルが幅広く支持されている。2009年のNHK紅白歌合戦テーマ曲「歌の力」を歌唱。
www.annsally.org

Emi Meyer エミ・マイヤー
新世代SSWの可憐な歌姫。

アメリカを拠点に活動するシンガー・ソングライター。アメリカ人の父親と日本人の母親の間に京都で生まれ、1才になる前にシアトルに移住。昨年リリースしたデビューアルバム『キュリアス・クリーチャー』はiTunes Storeや多くの大型CD店JAZZ チャートで首位を獲得し、ジャズ・フォーク・ミュージックシーンの期待の新人として一躍注目を浴び、フジロックなど各地の大型フェスティバルに出演した。2010年3月3日に全曲日本語詞の2nd Album『パスポート』がリリースされる。
www.emimeyer.jp

Humbert Humbert ハンバートハンバート
澄みわたる歌声を、トラッドの薫りにのせて。

1998年結成の男女デュオ。フォーク、アイリッシュ、カントリー、日本の童謡などの要素を吸収しつつ、どこか懐かしく切ない詞と楽曲で独自の世界をあらわす。2001年のCDデビュー以来、日本全国でライブ活動を行う傍ら、テレビ・映画・舞台・CMなどの音楽を数多く手がける。昨秋は映画『プール』(主演・小林聡美)の主題歌を担当。くるりデビュー10周年記念盤『くるり鶏びゅ〜と』にも参加した。
www.humberthumbert.net

コメント

今年も桜の季節に日本でプレイできるのでとても嬉しいです!いつものバンジョーはもうさんざん弾いたので、今回は家に置いて、今度はエレキ・ギターを持っていくよ!その頃には新譜もできあがっているはずだから、それも一緒に持ってね。フェスでみんなに会えるのを楽しみにしているね!
ジェシー・ハリス

I'm so happy that I can return to Japan this year at Cherry Blossom time to play some music with my friend Yuichi Ohata. This time I will leave my banjo at home, because I've played it too much! Now I play the electric guitar mostly, and I will have a new album with me.
Look forward to seeing you soon!
Jesse Harris

祝ジョー・ヘンリー来日!
密かに、かなりユーモア&サービス精神に溢れた人なのではないか?と想像してます。
僕も彼の作り出す音に唸っているファンのひとりです。
おおはた雄一

Watching The Skyでは私が尊敬する日米アーティストが集まるので、とても楽しみです。出演者として、そしてファンとしても、素晴らしいライブになると思います!
エミ・マイヤー


それは偶然だったのか。ぼくはチャップリンのモダン・タイムスを10年ぶりに見ながら、丁度40年代の世界恐慌や貧困などについてあれこれと考えていた時だった。ランブリン・ジャック・エリオットの新作をたまたま聞いて、その音楽の豊かさに惹かれ、エリオットの素晴らしさを引き出した凄腕のプロデューサーに目を留めたのだ。そしてそのアルバムで歌われたブルースが例の恐慌時代の歌だと知り、時空を超えた奇妙な一致に軽い羨望と感動を覚えたものだ。
ごく個人的に漠然と気づいたことを、既に表現している人がいるという発見はこれまでもよくあることだったが、サウンド、歌、声、そしてその時代感覚すべてにおいて趣味が一致するというのも珍しいことだった。だから、そのプロデューサーでありミュージシャンであるジョー・ヘンリーが来日するという話を聞き、まずは見に行くべきだろうと思った次第だ。
細野晴臣

ここ何年もジョー・ヘンリーの造り出した音達を聴いてきた。
次は彼のパフォーマンスに触れるチャンス。
今一番ライブで聴きたいアーティストであります。
高田漣

ジョウ・ヘンリは20年ほど前のダニエル・ラヌワと同じように、彼が手がけたレコードはどれも聞き逃したくないというプロデューサです。アメリカのルーツ・ミュージックはどのジャンルも熟知しているし、手を組むアーティストを選ぶセンスは本当に素晴らしいです。また本人の音楽には、かつてのザ・バンドのように、昔からあるような雰囲気と独自のかなりエクセントリックな感覚が絶妙に同居しています。
ピーター・バラカン

ジョー・ヘンリー。去年、彼のことを、彼のプロデュース・ワークの匠を口に出さない日はなかった。スタジオで迷えば、いつも・・・。「彼だったら、こうするだろう」と想像してぼくは乗り越えてきた。それほど、重要な音楽家だ。彼の行動すべてが素晴らしいけれど、特にその歌声が好きだ。まるで少年のように歌う無垢な響き、それが日本で聴けるなんて。本当に稀な事件だ。是非、その耳で感じとってほしい。いやあ、来てくれるなんて。ほんと、よかった。
鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)

孤高のシンガー・ソングライターにして、いま最も注目すべきプロデューサー、ジョー・ヘンリー。
ダニエル・ラノワは最高だ、T・ボーン・バーネットもいい。しかしこれからはジョー・ヘンリーの時代だ。音響的なサウンドメイキングはもちろん、アーリー・ジャズからフリージャズ、さらにブルース、ソウル、カントリー、フォークと、アメリカの豊穣な音楽遺産を縦横無尽に編み込む、その豊かな感性と知識に脱帽である。
和田博巳

プロデューサーとしてのジョー・ヘンリーでは無くパーフォーマーとしてのジョー・ヘンリーがどんなパーフォーマンスを見せるか、久しぶりに期待が募る。
麻田浩

過去の公演
ウォッチング・ザ・スカイ2010

ウォッチング・ザ・スカイ2009


[ウォッチング・ザ・スカイ2010]◎後援:InterFM ◎協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント、トロピカル、ハンバートハンバートクルー、ビデオアーツ・ミュージック、HMV、タワーレコード ◎イラスト:信濃八太郎 ◎企画・制作:プランクトン

株式会社プランクトン