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Taraf de Haidouks
ルーマニアの首都ブカレストの南東、クレジャニ村のジプシー(ロマ)バンド。1990年頃結成され、1991年にデビュー。メンバーは30〜70代。仏映画『ラッチョ・ドローム』に出演し、ヨーロッパで一気に注目を集める。その後ヨージヤマモトのパリ・コレクション('99年)、映画『耳に残るは君の歌声』に出演するなど、多方面で活躍。1ヶ月以上もの全米ツアー、5日間連続のロンドン公演を大成功させ、ジプシー最強バンドとしてその名を世界に轟かせる。2002年ワールド・ミュージック界のグラミー賞、栄誉ある「BBCワールド・ミュージック・アワード」を受賞。2000年の初来日から、2001年、2003年、2004年、2005年と来日公演を成功させてきた。2007年にクラシックに挑戦したアルバム『仮面舞踏会』が評価され「ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2007」出演、同秋にくるり主宰の音楽フェス「京都音楽博覧会」にも出演した。最新作は、ジプシーブラスのコチャニ・オーケスターと共作『バンド・オブ・ジプシーズ2』(2011)。
ただの、超絶技巧ジプシー音楽バンドだと思っていたのも今や昔。彼らは音楽の役割…いや…楽しさも、笑いも、狂気も、憂いも、全部分かっているのだろう。彼らはただのジプシー音楽ではない。今や超が付くほどインターナショナルなバンド。ジプシー音楽が欧米人たちによってダンス・ミュージックの肥やしにされ始めた今、彼らが新作で試みた音楽界の革命とは…。東欧民俗音楽をルーツに、様々な優れた楽曲や演奏スタイルを管弦楽に持ち込んだ偉大な作曲家、バルトークの管弦楽曲の完コピ(?)的なカバーだ。
おそらく、クラシックと呼ばれるジャンルの、あまりにも幅広い時系列と、スタイルの違いから多くのアーカイヴを持つ古典音楽?現代音楽のなかで、大変ユニークな存在であるバルトークは、クラシックの演奏者にとって、最も演奏することが楽しい作曲者だと言う声も聞かれるわけだ。
なるほど、よく分かった。タラフは、演奏することによって、音楽の真ん中に到達することが出来る超一流のミュージシャンなのだ。ただの超絶技巧ではない。よく聴いてごらんなさい。なんと一音一音、深いことか。音楽と土が、繋がっている。地に足がついた、最後のミュージシャンなのかも知れないとさえ、思う。
岸田繁(くるり)
2009年:カリウ Caliu Angel Gheorghe が映画「オーケストラ!」に出演(ロマ・ヴァイオリン奏者ヴァシリ役/日本公開2010年)
2007年9月:来日ツアー(9/23京都音楽博覧会・9/24フェニックスホール・9/25渋谷O-EAST)
2007年5月:来日「ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2007」に参加
2005年:来日公演の様子
2004年:来日公演の様子
2003年:来日公演
2002年:Farewell Neacsu(2002.9.4)
2001年:来日記録
映画「耳に残るは君の歌声」に出演
出身地・クレジャニ村にて(2001年1月)
ルーマニア凱旋公演の様子(2000年12月)
2000年:初来日
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タラフ・ドゥ・ハイドゥークス&コチャニ・オーケスター
『バンド・オブ・ジプシーズ 2』
VIVO-379 税込2,520円
初回特典:ボーナス・ライヴDVD付
二大ジプシー・バンドが合体!「壮大なスケール感」「規格外の面白さ」「熱気とパワー」に溢れた、ジプシー音楽史上最も熱くて凄い大傑作が誕生!!
■アルバム
1991「俺たち、ジプシー義賊楽団!」
1994「義賊と魔法の馬と悪魔の眼」
1998「ドゥンバラ・ドゥンバ」
2001「バンド・オブ・ジプシーズ」
2007「仮面舞踏会」
2011「バンド・オブ・ジプシーズ2」
■関連アルバム
「エレクトリック・ジプシーランド」
「エレクトリック・ジプシーランド2」
■サウンドトラック
映画サントラ「ラッチョ・ドローム」
映画サントラ「耳に残るは君の歌声」
■ビデオ/DVD
「タラフの果てしなき冒険」(CD+DVD=2枚組
「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」
www.crammed.be
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