バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール
来日公演2011

2011年の来日公演は終了しました。ご来場ありがとうございました。


5/31(火)アルカスSASEBO
ゲスト:エミ・マイヤー

6/3(金)兵庫県立芸術文化センター

6/5(日)所沢市民文化センターミューズ

6/6(月)CAY(東京・青山)
ゲスト:清水靖晃

私たちは、日本でこのデュオを披露できることを非常に嬉しく思っています。これは私たちにとって初めてのアジア圏ツアーです。「音楽を共有したい」という想いを皆さんに感じ取っていただければ幸いです。いま日本が非常に厳しい時期であることは、もちろん承知しています。我々はみな同じこの地球に生きており、遠く離れていたとしても、日本に起こったことは家族に起こったことも同然だと私たちは考えています。皆さんと、音楽を、そして時間を共有できるという至福を心から望んでいます。
(バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール)

プロフィール

マリを代表するコラ奏者バラケ・シソコと、フランス出身のチェロ奏者ヴァンサン・セガール、ジャンルを超えて活躍する弦楽器奏者ニ人によるデュオ。二人は以前同じレコード会社に所属し、ジャズ・フェスティバルでセガールの別グループ「ブンチェロ」にシソコがゲスト出演したことがきっかけで交流が始まる。二人は自宅の居室でセッションを重ね、友情を深めつつ音楽的探究を続けるようになる。その後数年をかけて実現したアルバム『チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽』は、2009年に発売されるやいなやフランスの各メディアから絶賛され、大ヒットを記録。その親密な交流から生まれた彼らの音楽は、ジャンルを超えた新しい才能として高く評価されている。


Ballake Sissoko & Vincent Segal - Mama FC (live)


■ヴァンサン・セガール (チェロ)
VINCENT SEGAL, CELLO
フランス・シャンパーニュ出身。6歳からクラシック音楽を始め、コンセルヴァトワールを主席で卒業。99年にシリル・アテフとブンチェロを結成。現代音楽、アフリカ、南米音楽、ジャズ、ロックと幅広いジャンルのミュージシャンと共演、プロデューサーとしても名を馳せている。これまでにチャック・ブラウン、Pファンク・オール・スターズ、エルヴィス・コステロ、スティング、マリアンヌ・フェイスフルなどと共演している。

■バラケ・シソコ (コラ)
BALLAKE SISSOKO, KORA
西アフリカ、マリ共和国の伝統を伝えるグリオの家系に生まれ、幼少より21弦のコラを弾く。父はマリ国立アンサンブルの創始者であり、祖国ではコラの第一人者。1981年にトゥマニ・ジャバテとのデュオでデビューし、2000年には自身のグループ Trio Mande Tabolo を設立。 Alboulkadri Barry、ロキア・トラオレ、Fanga Diawaraなど様々なジャンルのアーティストとの共演経験を持つ、新世代のマリを代表するコラ奏者。

アルバム

『チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽』
VIVO-257/税込2,625円

解説付
初回限定・ボーナスDVD付(ライヴ3曲)

プレス

研ぎすまされた音は光輝き、匂い立つよう。音と音の間の無音さえも柔らかく美しい。 (テレラマ誌)

このふたりの奏でる音楽は瞑想的でシンプル。そしてそれだけで十分。(モンドミックス誌)

平凡な日常から漆黒のハーモニーの楽園へと我々をいざなう音楽。(ル・モンド紙)

リンク

No Format!

バラケ・シソコ Myspace


演奏予定曲

●Chamber Music(チェンバー・ミュージック)
バラケ・シソコによる楽曲。「室内楽」という意味で、シソコ&セガールのアルバムのタイトル曲にもなっている。もともとはマンディンカ族(西アフリカに広く住んでいる民族)の皇帝にしてマリ帝国の創始者であるスンジャータ・ケイタにまつわる曲。スンジャータ・ケイタは、マンサ(マンディンカ族の言葉で「王の中の王」を意味する)の称号を冠した最初の人物であり、その功績は系譜・生い立ち・功績はグリオにより代々語りつがれている。この楽曲はトラッドのメロディをベースにしているが、まったくの別物。マリの優れたミュージシャンはみなトラッドを独自の解釈で演奏する文化があり、その文化はブルースにも通じるものがある。

●Balazando (バラザンド〜バオバブ)
タイトルはマリの言葉で「バオバブ」という、アフリカに生殖する世界最大と言われる植物を意味している。アフリカ人にとってバオバブは生活に深く根ざした親しみ深い植物であり、アフリカ諸国では食用や薬などさまざまに活用され、親しまれている。ベースとなっているのは北アフリカの伝統曲。シソコの楽曲。

●Niandou (ニアンドウ)
シソコの楽曲。西アフリカのマンディンカ族が住む町の名前。これも元はトラディショナルだが、有名なフレーズを用いながらもまったく別のアレンジに仕上げている。

●Houdesti (ウデスティ)
「ウデスティ」とは、ギリシャのクレタ島に存在する村の名前。その土地の音楽にインスパイアされたシソコが作曲した。シソコはクレタの伝統楽器リラ奏者ロス・ダリーの企画したフェスティバルに参加した際にクレタ島を訪れ、その島の持つスピリットにいたく感銘を受けたという。アルバム「チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽」に収録。

●Ma-Ma fc (“マ・マ”FC)
シソコ&セガールのサッカー好きの息子達のために作られた、セガールによる楽曲。”Ma-Ma FC”とは、シソコの息子Mamadouとセガールの息子Marinという2つの”Ma”によるFootball Clubという意味。アルバム「チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽」に収録。

●Halinkata Djoube(さあ、音楽の旅を始めよう!)
シソコによる楽曲。Halinkataはマリのバンバラ族の言葉であるAnkataと同義で、英語でいう「レッツ・ゴー!」の意を表す言葉。ここでは「音楽の旅へ出かけよう」といったニュアンスも含まれている。アルバム「チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽」に収録。

●Oscarine (オスカリーナ)
セガールによる楽曲。オスカリーナとは、奇麗なドレスを身にまとった女の子の名前。きらびやかな衣装で自分自身を変身させたいという、子供遊びの素晴らしい想像の世界を表現した楽曲。その内容通り、非常に色彩豊かな楽曲である。アルバム「チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽」に収録。

●Histoire de Molly(モリーの物語)
セガール作曲。恋人を待ち続け、嘆き悲しむブルターニュの若い女性の物語。アルバム「チェンバー・ミュージック〜コラとチェロとの室内楽」に収録。

●Handarezo (ハンダレーゾ)
シソコの楽曲。もともとこの曲は2つの異なる音楽に誘発されて生まれたもの。最初のパートは「ンゴニ」というコラとはまた別の伝統楽器によって奏でられる、Wassoulou(マリ、ギニア、コートジボワールに跨がる歴史区域)の狩猟民族の音楽から来ている。その音楽はコラの音楽よりもワイルドでカントリー・ブルース的である。二つ目のパートは砂漠の伝統音楽で、シソコのソロ・アルバムにも参加している歌手カデール・バリーのスタイルに誘発されたもの。アルバム「チェンバー・ミュージック」にも「カデール・バリーに捧ぐ」という楽曲が収録されている。シソコの2005年のソロ・アルバム”Tomora”に収録されている。

※曲目、曲順は変更になる場合がございます。


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