2004年2月

2004年2月25日

♪ Gypsy Swing ♪ ワークショップのご案内
サムソン・シュミット、チャボロ・シュミット、ティンボ・メルシュタイン等による、ギターとヴァイオリンのワークショップが決定!

"ジャズ・ヴァイオリン・ワークショップ"
日時:2004年5月29日(土)14:00〜15:00
会場:東京・渋谷クラブエイジア
講師:ティンボ・メルシュタイン(ヴァイオリン)、他
料金:2000円
定員:30名(先着)
内容:ビギナ〜中級向け

▼ティンボの演奏を試聴:スミリアのために For Smillia(MP3・524k)

"ギター・ワークショップ"
<受付終了!>
キャンセル待ちは、メール[info@plankton.co.jp]か、お電話[03-3498-2881]で。

日時:2004年5月30日(日)13:00〜14:00
会場:東京・九段会館
講師:サムソン・シュミット(ギター),チャボロ・シュミット(ギター)
料金:2000円
定員:30名(先着)
内容:ビギナ〜中級向け

<ヴァイオリン、ギター・ワークショップ共通> 参加条件・注意事項
*5/30九段会館「サムソン・シュミット・カルテットwithドラド&チャボロ・シュミット」の公演チケットをお持ちの方(ワークショップ当日、受付時にご提示いただきます。購入先は問いません)。
*楽器(ヴァイオリン、ギター)は各自ご持参ください。
*公演前に行うため、時間が多少変更になる場合がございます。
*見学のみはできません。

サムソン・シュミット、ティンボ・メルシュタインの傑作アルバム
「ハート・オブ・マヌーシュ」
アルバムの詳細・試聴はこちら!

追加公演:5/23北海道公演が追加決定。詳細はもうしばらくお待ちください。

<予約・問:プランクトン 03-3498-2881>


2004年2月20日

クリスティーナ・ブランコ〜そよ風のように軽やかで果実のように甘美〜

 ジャンルを問わず落ち着いた女性ヴォーカルに目がない人なら見逃せない歌手が来日します。ポルトガルのファド・シンガー、クリスティーナ・ブランコです。ファドはアマリア・ロドリゲスの活躍で20世紀後半に世界に広がった音楽ですが、20世紀末以降、ポルトガルからはアマリアの遺志を受け継ぐように若いファド・シンガーたちが次々に登場してヨーロッパ各地で話題にのぼっています。クリスティーナ・ブランコの音楽はその中でもとびぬけてエレガントです。
 運命という意味の音楽ファドにはディープな歌が少なくありませんが、クリスティーナ・ブランコの歌声はそよ風のように軽やかで果実のように甘美。たおやかでしかも情熱的。かつてジャズやポップやボサノヴァをうたっていた素養も感じられます。そして演奏はポルトガル・ギターの繊細な響きを中心にしたアコースティック・グルーヴ。来日時には彼女の極上の音楽でしばし時の流れを忘れたいものです。

(北中正和)

「クリスティーナ・ブランコ来日公演2004」
6/24(木)伊丹アイフォニックホール
6/26(土)、27(日)東京・草月ホール
*チケット先行発売:2/25(水) プランクトン

公演日程詳細・プロフィール


2004年2月13日

ジプシー・ギターの名門
"シュミット一族" による夢の競演!!

サムソン・シュミット、ドラド・シュミット、そしてチャボロ・シュミット。マヌーシュ・ギターの名門、シュミット一族が集結!ジプシー・ギター + ジャズ・ヴァイオリンの絶妙なコラボレーションを堪能しよう!

ジャンゴ・ラインハルト メモリアル・ライヴ
「サムソン・シュミット・カルテットwith ドラド&チャボロ・シュミット」
5/23(日)北海道(詳細後日発表)
5/25(火)広島・広島クラブクアトロ
5/27(木)大阪・梅田バナナホール
5/28(金)愛知・名古屋クラブクアトロ
5/29(土)東京・クラブエイジア 〜マヌーシュ・スウィング・パーティ〜
5/30(日)東京・九段会館

プランクトン先行発売:2/25(水)より
コンサート日程・詳細

マヌーシュ・スウィングの麒麟児

マヌーシュ・スウィングの麒麟児。サムソン・シュミットに初めて会った時の印象をひとことで言えばそうなる。聖書に出てくる怪力の戦士サムソンそのままに野心とエネルギーを全身から発しながら、筋肉質の太い腕はとめどなく力強いサウンドを繰り出してゆく。
 去年6月、フォンテーヌブロー郊外のセーヌ河畔の村、サモア・シュル・セーヌで行われた〈ジャンゴ・ラインハルト・フェスティヴァル〉の会場で、僕はその青年に会った。まだ25歳の若さだが、聞けば、10歳から父と共にステージに上がってきたという。その父は、現代マヌーシュ・スウィングを代表するギター/ヴァイオリン奏者のドラド・シュミット。サムソンは幼少時からドラドに鍛えられながらマヌーシュ・スウィングのすべてを習得し、更にジョージ・ベンソンやジャコ・パストリアスなどにも傾倒して、独自の表現を目指してきた。テクニックが卓抜しているだけではない。「サムソンに一週間も会わないと驚くことがある。彼は私を徒に追っているのではなく、自分たちの方向を見つけ、新しい道をつくろうとしているのだと思う」と父も感嘆するように、若者らしい発想の柔軟さと積極性こそが、彼の最大の武器なのだ。
 その麒麟児サムソンが日本にやって来る。しかも、父ドラドやそのいとこのチャボロ・シュミットの強力サポート付きで。パンチ・パーマと細い口ひげがキュートすぎるヤクザな父、天衣無縫の豪腕で昨年も日本の聴衆を愕倒させたキング・オブ・マヌーシュ、チャボロ。シュミット一族が果たしてどういうパフォーマンスを展開してくれるのか。マヌーシュ・スウィングの未来を占う、貴重なステージになることは間違いない。

松山晋也


サムソン&ドラド・シュミット、来日記念アルバム発売!

サムソン・シュミット・クインテット
フィーチャリング:ドラド・シュミット

「ハート・オブ・マヌーシュ」

2004年2月25日プランクトン予約受付開始!
VIVO-205 2300円(税込2415円)発売元:プランクトン
*全国のレコード店では2004年3月14日より取扱います。

★スウィング、ワルツ、ボサノヴァ、とにかく素晴らしい音楽がそこにある。将来を期待させるアルバムだ。(仏「Jazz Magazine」2003年1月号)
★感動的なのは、既に定番化されたと思っていた主題が絶えずリニューアルされている点だ。(仏「Jazzman」2003年1月号)
★今日のマヌーシュ・ジャズシーンの元気よさを存分に体現している。(仏「Les Allumes du Jazz」2003年第1号)
★心を打つ音楽。ある時はメランコリックに、ある時は軽快に聴く者を楽しませる。(Fred Delforge・2002/10/13)
★マヌーシュ文化の新たな後継者である。(Philippe Cuillerier:2002年)
★サムソン・シュミットは、ジプシー・ジャズの未来を担う。その未来は、輝かしい。(米「Vintage Guitar」2003年2月)

アルバムの詳細・試聴はこちら!


2004年2月8日

オ・スノディ3兄弟が来日

キーラの中心メンバー、カラム・オ・スノディ、ローナン・オ・スノディ、ロッサ・オ・スノディの3名が、新作『ルナパーク』のプロモーションで来日中。


写真:2/4 京都クラブメトロ ライヴの様子


キーラ vs ズボンズ
熱い熱いジャム・セッション!!グルーヴ対決!!
NHK−FMの番組「ライヴビート」に出演した、オ・スノディ3兄弟。日本のロック・バンド「ズボンズ」とセッションも!お聞き逃しのないよう!
ライブビート(NHK-FM全国放送放)
放送日:毎週水曜日23:20〜24:20
2/11(水)「キーラ」
3/ 3(水)「ズボンズ」
※両日とも両バンドのセッションをオン・エア予定!!
写真:2/5 NHK公開収録 ズボンズとセッション


インストア・イベント 2/6 タワーレコード新宿店

(写真をクリックするとムービーがご覧いただけます)



写真:2/8 東京 渋谷ブエノス


ついに今夏、キーラ フル・メンバーで来日決定!
ジプシー・サマー拡大版“Trans-Europe Fes.”に登場!

<Gypsy Summer Expansion〜Trans-Europe Fes.>
★東京 8/28(土)「ファンファーレ・チォカリーア with キーラ」すみだトリフォニーホール
    9/ 1(水)「シンク・オブ・ワン with キーラ」Shibuya O-EAST
    9/ 2(木)「キーラ with シンク・オブ・ワン」Shibuya O-EAST
★大阪 8/29(日)「トランス・ヨーロッパ・フェス in 大阪」河内長野ラブリーホール
           (出演:ファンファーレ・チォカリーア、キーラ、シンク・オブ・ワン)
キーラ単独公演>
★広島 8/30(月)広島クラブクアトロ
 愛知 8/31(火)名古屋クラブクアトロ