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クイーン・ハリシュ 訃報によせて




インド・ラジャスターン出身のダンサー、クイーン・ハリシュが、2019年6月2日(日)朝、ラジャスターン地方のジョードプルで交通事故により亡くなりました。弊社のコンサートでもこれまで幾度も来日しており、その世界一流の技と、人を楽しませる天性のエンターテイナーぶりで多くの観客を魅了してくれました。心より、ご冥福をお祈り致します。その早すぎる突然の死に、世界中からも悲しみの声が上がっています。

クイーン・ハリシュは妖艶な立ち振る舞いの女形(ドラァグ・クイーン)で、両親を亡くしてから幼い兄弟を育てるため舞台に立ち、ラジャスターン砂漠民の伝統舞踊やジプシー・ダンス、ベリー・ダンスを踊るようになりました。18歳から放浪の旅に出て、アラビック、フラメンコなど世界中のダンス、パフォーミングアート、パントマイムなどの身体表現を学びました。人気ジプシー・バンドのタラフ・ドゥ・ハイドゥークスやファンファーレ・チォカリーアとはこれまで何度も共演しており、その様子はドキュメンタリー映画『ジプシー・キャラバン』(2008)として公開されています。

どんな時も笑顔と前向きな気持ちを忘れない、まるで太陽のように光り輝く存在でした。そのダンス、生き様は、我々観るものに生きる上での希望や勇気を与えてくれました。ハリシュの十八番であった両膝を使って旋回するダンスは圧巻で、まさに世界最高峰のパフォーマーでした。

前回は2014年にファンファーレ・チォカリーアのツアーに同行し、各地で観客を多いに盛り上げました。ワークショップやヘナペイント(インドのボディ・ペイント)などを通して、直接お客様とも交流し、人々を笑顔にしてくれました。
今年、6月末から再びファンファーレ・チォカリーアが来日ツアーがあり、ハリシュとも特に親交が深く、前回の来日時も共演をしているベリーダンサーのNourahさんも同行します。盟友の死を悼み、またハリシュが人生を通して表現してきたことを伝え継いでいくため、追悼の意も込めたツアーにできればと思っています。


(株)プランクトン一同









プロフィール

クイーン・ハリシュ Queen Harish

インド・ラジャスターン出身のダンサー。妖艶な立ち振る舞いの女形で、特に両膝を使って旋回するダンスを得意とする。両親を亡くしてから幼い兄弟を育てるため舞台に立ち、ラジャスターン砂漠民の伝統舞踊やジプシー・ダンス、ベリー・ダンスを踊るようになる。18歳から放浪の旅に出、アラビック、フラメンコなど世界中のダンス、パフォーミングアート、パントマイムなどの身体表現を学ぶ。インドのバンド「マハラジャ」や「ムサフィール」にダンサーとして参加後、現在はソロで活躍。タラフ・ドゥ・ハイドゥークスとは長期に渡り欧米ツアーで共演、その様子はドキュメンタリー映画『ジプシー・キャラバン』(2008)として公開され、話題になった。

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