Begley & Cooney

ベグリー & クーニー来日公演1998

NEWS!! スティーヴ・クーニー来日決定(2000年10月)


出演者の変更について

アルタン祭り(1998)に出演を予定しておりました「ベグリー&クーニー」のスティーヴ・クーニーが、急病により来日できなくなりました。皆様にはご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。スティーヴ・クーニーに代わりまして、アイルランドのギタリスト、ジム・マレイが急遽来日し、シェイマス・ベグリーと共演致しました。

ライヴ風景(5/21 セシオン杉並)
Japan Tour 1998 「Begley & Cooney」 Date:5/21 Sesion SUGINAMI 「Altan Festival Party」 Date:5/23 Club Asia 「Altan Special Concert」 Date:5/24 Yuraku-cyo Marion Hall
ベグリー@渋谷 右はアルタンのマレード

「アイルランドの絆」 P-VINE

ベグリー & クーニー

アコーディオン/ヴォーカルとギターの編成を中心とした二人組。コンビを組んで10年以上のキャリアを持つ。ステージでは、たった二人で観客をのりにのせるお祭り名コンビとして、多くの人々に愛されている。もちろん、テクニックは超一級で、多くのミュージシャンから熱く信頼されている。二人の共同名義のアルバム「アイルランドの絆」(国内盤はP-VINEより98年春リリース)では、息の合った絶妙なプレイを聴かせる。

シェイマス・ベグリー
Seamus Begley(アコーディオン/ヴォーカル)

アイルランドを代表するアコーディオン・プレイヤー。アイルランドの南西部、大西洋に面し、ケルト文化が強く残るゲール語圏内の土地、ケリー出身。彼は幼い頃からアコーディオンを弾き、14才には地方のダンス・パーティなど大勢の前で演奏していたという。`72に彼は妹モイアとの共作1作目のアルバムをトラッド専門レーベルからリリース。`76年、彼はトラック・ドライバーをしながらシカゴに住んでいたが、ケリーに移住、広大な牧草地で100頭もの牛を飼う。`89に妹モイアとの共作のセカンド・アルバムをゲール・リンからリリース。このアルバムには、現在の相棒であるスティーヴ・クーニーがギター、ピアノ、アコーディオンで参加している。

ステファン・クーニー
Stephen Cooney(ギター/ベース/ディジリドゥ/キーボード)

現在のアイリッシュのトラッド・シーンを支える、抜群のリズム感とテクニックを持つギタリストであり、作曲家としても優れている超売れっ子のマルチ・ミュージシャン。そして、アイルランド音楽シーンの首領ドーナル・ラニーの片腕的な存在で、ミュージシャンから絶大なる信頼を得ている。オーストラリア出身でアイルランドから移住した祖先を持つ。一時、アボリジニの社会でも暮らし、ディジリドゥを吹く。17才からプロとしての活動を始め、アメリカでロック/フォーク・バンドに在籍する。1981年、片道チケットで単身アイルランドへ渡り、ストリート・ミュージシャンや漁師をしながら生活する。トラッド/フォーク・バンド、ストックトンズ・ウィングと出会い、ベーシストとして参加。その後、本来のギタリストとして、ドーナル・ラニー、アルタン、シャロン・シャノン、マーティン・エアーズなど多くのレコーディングやライヴに参加。シャロン・シャノンの1stアルバムではプロデュースをも手掛ける。今やアイリッシュのシーンには、なくてはならない存在の重要なミュージシャンである。

ジム・マレイ
Jim Murray (g)

アイルランドのウェストコーク出身の21才の新鋭ギタリスト。スティーヴ・クーニーの愛弟子で、師匠のスティーヴを彷彿させる超絶のギター・テクニックでアイルランドのミュージシャンの間では高い評価を得ている。特にアコーディオン・プレイヤーからの信頼が厚く、シャロン・シャノン、アラン・ケリー、デレク・ヒッキィ、シェイマス・ベグリーなどの多くのアコーディオン・プレイヤーと数多くの共演をしている。