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EILEEN IVERS
アイリーン・アイヴァース

『リバーダンス』の看板フィドラーとして一躍人気者となった
NY出身の女性フィドラー アイリーン・アイヴァース
トレードマークの青いフィドルで "ケルティック・フィドルの未来" を聴かせる

2002年12月来日「ケルティック・クリスマス2002」の様子

プロフィール

モダンでアヴァンギャルドで絶品!フィドル音楽の未来がここに凝縮。ジミヘンも真っ青の驚異のテクニックで切れ味抜群の音色とドライヴ感を聴かせるフィドル。ケルト音楽シーンの実力No.1フィドラー、アイリーン・アイヴァース。ファンク、ソウル、ジャズ、アフロ、フラメンコ、ラテン、レゲエ…を混ぜ合わせたミクスチャー・サウンドを縦横無尽に疾走するアイリーンのフィドルはジャンルの壁を超越する。様々な人種・音楽が交差するニューヨークで生まれた、これぞ、最先端のケルト音楽!

アイリーン・アイヴァース:ニューヨークのブロンクスでアイルランド人の両親のもとに生まれた。8才からフィドルを弾き始める。最も競争率の激しいオール・アイルランド・チャンピン・シップで7回ものチャンピオンのタイトルに輝き、合計30個以上のメダルを獲得するという驚くべき経歴を持つ。80年代後半から、プロのフィドラーとして活躍。ケルトだけでなく幅広いジャンルのアーティストと共演し、現在までに80タイトルものアルバムに参加。1992年に1stソロ・アルバムをリリース。アイリッシュ・ダンスのミュージカル『リバーダンス』(95年2月初演)の初代メイン・フィドラーをつとめ、またサントラ『バック・トゥ・タイタニック』でフィーチャーされ、一躍有名になる。1999年に自身のバンドを率いて初来日公演を成功させた。現在までに4枚のソロ・アルバムを発表。5枚目となる最新作は「イミグラント・ソウル」(2002)。

▼来日メンバー
Eileen Ivers:fiddle
John Doyle:guitar
Tommy McDonnell:lead vocals, harmonica.
Emedin Rivera:percussion
Jerry O'Sullivan:pipes, whistles.
Chulo Gatewood:bass guitar
Tarik Winston:tap dance


▼幅広いジャンルのアーティストと多数共演!!
アイリッシュ・ダンス・ミュージカル「リバーダンス」の歴代最高のメイン・フィドラーとして知られているアイリーンだが、それはキャリアの中でのひとつでしかない。最近ではアトランタ・シンフォニー、ロンドン・シンフォニー、ボストン・ポップスなどのとも共演。オーケストラをバックに華麗なフィドル演奏を披露し全米で評判を得た。他にはホール&オーツ、パティ・スミス、ホットハウス・フラワーズ、、スティーヴ・ガット、アル・メディオラ、ランディ・ブレッカー、チーフタンズ、ビル・ウィーランなど多ジャンルのアーティストと精力的に共演。それにより、アイリーンは様々なジャンルの要素を吸収。ケルトと多ジャンルの音楽の大胆な融合はアイリーンの曲の魅力のひとつだ。

▼元ソーラスのジョン・ドイルが新加入!バンドはさらに強力に!
アイリーンと人気を二分しているアイリッシュ・アメリカンのケルト・バンド、ソーラスの元ギタリスト、ジョン・ドイルが正式メンバーとしてアイリーンのバンドに加入。ジョンはカミソリのような鋭いカッティングで、アイリッシュ一のパワフルなグルーヴを生むギタリスト。ジョンはアイリーンの全アルバムに参加、アイリーンとスピード感溢れる激しいセッションを聴かせている。ジョンの加入により、バンドに強靱なグルーヴ感をもたらした。

ディスコグラフィー

1992『アイリーン・アイヴァース』

1996『ワイルド・ブルー』

1997『コレクション 1979-1995〜ソー・ファー』

1999『クロッシング・ザ・ブリッジ』

2002『イミグラント・ソウル

ビデオ:1997『リバーダンス』


イミグラント・ソウル

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初来日の様子(1999年)