Hothouse Flowers "Let's Do This Thing"

ホットハウス・フラワーズ
『レッツ・ドゥ・ディス・シング』

魂が震える!!熱いアイリッシュ・ソウルが帰ってきた!!
ジャンル:ロック <来日記念盤>
U2のボノに「世界一のホワイト・ソウル・シンガー」と評される、生まれながらのアーティスト、リアム・オ・メンリィ率いるダブリン出身のロック・バンド、ホットハウス・フラワーズの新作(6th)アルバムが世界に先駆けて日本リリース!!

発売日:2018年6月20日
解説:天辰保文
品番:VITO-128
定価:2,500円(税別)

送料無料

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関連商品
リアム・オ・メンリィ『to be touched〜リアムの魂』
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プロフィール/公演情報
~“FUJI ROCK” AFTER PARTY~
ホットハウス・フラワーズ来日公演 2018
曲目リスト
1. Three Sisters
2. Sunset Sunrises
3. The Yacht
4. Back Through Time
5. Baby Is It Over Now
6. Blue Room
7. Let’s Do This Thing
8. Are You Good?
9. Music That I Need
10. Dance To Save The World

以下の収録曲4曲がダイジェストで試聴できます。
Three Sisters
Music That I Need
Are You Good?
Baby Is It Over Now
推薦コメント

 ゆったりとした音のうねりに、豊かな歌声が切々と響き始める。音楽の神様が、久々の再会を祝ってくれているように、空気をやわらげていく。やがて、ぼくの中で、一つの思いが強くなっていく。ああ、これが、リアム・オ・メンリィの歌声だ、これこそがホットハウス・フラワーズの音楽だ、と。激しく心ふるわせながら、久々の再会がもたらす至福のときに、ぼくは涙と一緒に夜の闇に溺れていく。遠くに、確かな光を感じながら、嬉しくて、切なくて、こんな感動を経験するのは、いつ以来だろう、とも思う。
天辰保文/ライナーより



ホットハウス・フラワーズの17年ぶりの来日を熱烈に待つ。
 通算6作目、12年ぶりの新作『レッツ・ドゥ・ジス・シング』を聴いて、変わらぬ音楽の価値、揺るがぬ文化の意義、そして絶対的な自由の重要さについて思いを馳せる。深く伝統と風土に根ざしながらも、確実に今の世界を射程に捉えている。時に囁き、時に叫び、時に朗々と歌い上げるリアム・オ・メンリィのヴォーカルは、理性と本能と知性の狭間を行き来しながらも、ひとたびスイッチが入れば、激情の奔流が迸り出る。そのあまりに人間的で、かつ衝動的で、そしてエモーショナルな声には、人生の真実が込められている。
 彼らの『レッツ・ドゥ・ジス・シング』は2016年に発表された作品だ。しかしデジタル・リリース(公式サイトでのDL販売)のみで、CDは今回の日本盤が世界初リリースとなる。彼らの情熱をようやく形として手にすることができる。それも嬉しい。
 17年ぶりのフジロック、そして東京公演を熱烈に待つ。
小野島大



 ぼくがホットハウス・フラワーズを知ったのは確か1987年、取材でイギリスを訪れた時で、友人の車でハイウェイを走っていると、カー・ラジオから「Don’t Go」が流れてきたのだ。その一曲でぼくは彼らの虜となった。その後ぼくは日本で発売されるホットハウス・フラワーズのアルバムのライナー・ノーツを書いたり、何度も彼らにインタビューしたり、コンサートにも足を運んだりと、深く関わるようになった。あれからもう30年以上が過ぎた。長い歳月の中で、ホットハウス・フラワーズは活動休止状態になったり、リード・ヴォーカリストのリアム・オメンレィがソロ活動をしたりさまざまなプロジェクトに参加したりと、紆余曲折を経ているが、バンドは今も健在で、今年は17年ぶりの来日公演が決まり、新しいアルバムもリリースされる。最新作の『レッツ・ドゥ・ディス・シング』を聞くと、歳月を経て、ますます熱くたくましく、ますます深く大きくなった彼らの今の音楽を堪能することができる。そう、彼らの音楽は実はバンド名に反して、あたたかく守られた温室の花のようではなく、雨に打たれ、風に吹かれ、日にさらされた野生の花のようだ。そんな大自然の中で咲き続けた花のような音楽だからこそ、今ますますその美しさと強さを増しているのだ。
中川五郎



 雑誌などで徐々に“アイリッシュ・ミュージック”が特集され出した89年2月に実現したホットハウス・フラウワーズ初来日公演の記憶は今でも鮮やかだ。ファースト・アルバム『People』が出たばかりの彼らのパフォーマンスは伝統を受け継ぎつつも、多様な音楽に接してきた世代らしく堂々としたもので、なかでも初々しくも確信に満ちたリアムの歌いっぷりはみごとだったが、30年を経て滋味を増した最新作『レッツ・ドゥ・ディス・シング』の歌声には改めて癒される。“アイリッシュ・ミュージック”への認識や状況がすっかり変わった今こそ、ホットハウス・フラウワーズ・ワールドはより大きな翼を見せてくれるに違いない。
大鷹俊一



 何事も“はじめて”の記憶というのは、消えにくい。1989年2月、渋谷公会堂で行なわれたホットハウス・フラワーズの初来日公演。私ははじめて、ライヴを観て泣いた。身体の奥底から湧き上がってくる何かに「うわぁ!!」となって、涙がポロポロこぼれた。それまでいくつも好きなバンドやミュージシャンのライヴを観ていたけれど、あんなことはなかった。驚いたけれど、気持ち良かった。以来約30年、ホットハウスやリアムの名前を聞いたり、彼らの音楽に触れたりすると、あの時が蘇る。大切な、大切な宝物の記憶。それを授けてくれた彼らは、私にとって特別なバンドであり続けている。
 そして、最新作『レッツ・ドゥ・ディス・シング』から聞こえてくるふくよかな楽器の音色や、心揺さぶるリアムの歌声は、私に宝物の記憶を取り出させるだけではなく、新しい宝物を授かりそうな予感を抱かせる。それが、うれしい。
           
赤尾美香